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『ゴジラvsコング』(2021)に続く「モンスター・ヴァース」の新作ドラマシリーズで、日本の誇る怪獣王・ゴジラが、物語の重要な役割を引き続き担うことがわかった。監督・製作総指揮のマット・シャックマンが米Colliderにて明かした。

「モンスター・ヴァース」は、ハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』シリーズと『キングコング:髑髏島の巨神』(2017)からなるワーナー・ブラザース&レジェンダリー・ピクチャーズの一大フランチャイズ。本作は初のテレビシリーズだが、映画並のスケールが求められるために製作費が大きなポイントとなる。しかし、シャックマンは「作品の規模とは関係なく予算は足りなくなるもの。大切なのはストーリーテリングです」と語った。

「ゴジラがどの程度ストーリーに関わってくるのかという問題があるし、実際にゴジラはとても重要な役目を担っています。ゴジラの関わり方がシリーズにとって重要なのです。それに、みなさんが本作で出会う怪獣はゴジラだけではありません。」

米ComicBook.comの取材でも、監督は幼い頃からゴジラ映画が大好きだったことを明かし、「数百人もの人々がゴジラから逃げ惑うシーンを撮りました。これで“死ぬまでにやりたいことリスト”のひとつをクリアできた」と語っている。また、登場する怪獣についても「たくさんの怪獣を作りました。新しいもの、以前から登場しているもの。楽しかったですね」と明かした。
THE RIVER
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