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 日本映画製作者連盟(映連)は30日、都内で2024年新年記者発表会を開いた。席上で、東宝の松岡宏泰社長(57)が「ゴジラ-1.0」(山崎貴監督)の米国での大ヒットを元に、邦画が海外で成功するために必要なことは何かを語った。

「ゴジラ-1.0」は製作・配給の東宝が創業91年で初めて自社で北米で配給したことも1つの挑戦だった。松岡氏は「米国で(興収)5500万ドルを超えました。日本映画でくくると、ポケモンの最初の映画の8574万ドルの続く2位。自社配給した作品で、北米でこれだけ大きな数字を出せたのは自信。日本の実写は、まだまだ海外でいけるんだと業界の方に思っていただけると幸い」と笑みを浮かべた。